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ことばの変化 地震 [まえがきからの啓発]

”日本は世界有数の地震国であるが、過去千数百年に及ぶ文字記録が残されており、
この間に起きた地震の年月日や被害を知ることができる。”
寒川旭 地震の日本史 中公新書1922 2007 増補版2011 はじめに から

この新書を手にしたのは、腰帯のメッセージが鮮烈だった。
「平安時代に起きた東北巨大地震の18年後には、南海大地震が起きている!」とある。
赤書きの数字を見て、えっ、ホント!? どこに書いてあるのかな?と思いつつ。
非常時の持ち出し品も準備できていないからなあ、とも。

また、「縄文時代から現代まで、地中の痕跡や古文書などを駆使しながら、地震で綴る日本の歴史」と記載されていた。
それは、自分にも何か地震について、わかることがあるかなと自分に期待した。

2011年の増補版にあたり、「増補版のための補遺 東日本大震災のあとで」という項目が加えられており、その当時と直近の地震の怖さを思い起こしつつ、かつ、私たちの先祖のご苦労をも噛み締めながら、拝読させていただいた。

末尾には、「九世紀の地震活動は、(略)将来に向けての教訓を得ることができる重要な時代」と同時に「日本列島が地殻変動で形成されたことを改めて実感した」と著者は述懐されており、そのことばをすぐに飲み込むことができなかった点で、改めて精読を要すると反省した。

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