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ニューギニア 腹いっぱい [世の中のこと]

ニューギニアで食べるタンパク質素材が、ワニが代表的だと思いました。
同じ時期にフィリピンに出かけた人たちも、同じような食材を現地調達するように、
心がけていたようです。
ドンコ(アイナメの種類)、エビ、カニ、おたまじゃくし、うなぎ、ニナ、タニシ、トカゲ、オオヤモリ、オオトカゲ、蛇、蛙、カタツムリ、ナメクジ、猿、インコなどの鳥、野猪、鹿、犬、猫
ねずみ、こがねむし、ばった、蜂の子、コウロギ、カミキリの幼虫、蝉など。
フィリピンの方が、種類が多いようです。調理方法も、丸焼きが主体。
ニューギニアでの食用に集めた昆虫は、ゲンゴロウ、トンボを上げています。

畑に使う適する大地も探していたようであり、現地人の畑からさつまいもをとってきて、それを開墾した畑に植えていた。収穫までには時間がかかり、相手の食料になったこともあるようだ。

中国の史記、十八史略を紐解くと、三国志では、蕭何が劉邦を支え、漢の創立・建設に貢献したことが紹介されている。

たびたびの戦にあたり、後方部隊にいる蕭何は、「巴・蜀の地」(今の四川省、重慶地域付近と成都地域付近)で税を徴収し、これを元にして、人民に鎮撫(ちんぶ)諭告(ゆこく)、いわば、説明を尽くしたうえで、軍の糧秣を確保した。
劉邦が軍の態勢に支障があるとみるや、兵站を前線に送るとともに、兵士も順次戦地に送り、大きな功績を上げたとある。獨逸のクラウゼッツでも食料についてのコメントはあるが、精神面が主体的。

今後、南方へ出かけるにあたり、原則、自給自足とするためには、兵站補給ルートの確立を近代の科学で構築し、支障のないように考えることになるだろう。

ジャングルの中に隠れるにしても、最近では、上空からドローンで監視ができるし、ドローンから溶けた高温の金属液を落とし、周囲を焼け野原にしてしまうような技術も開発されている。
木材輸出で、森林伐採で各地がはげ山になり、焼畑をするスペースもなくなりつつある今、
ニューギニアの位置付けを過去のようなものとして扱うのかどうかは、議論の求められるところだろう。食料確保の基地とするには、より上位の概念で議論するべきだろう。

日本の戦国時代で飢餓の事例がある。
秀吉による因幡国鳥取郡の籠城責めで、城にいる人たちの食糧を枯渇させていた。
人々は、食べるものがないために、人肉を選択した。
逃げようとして、鉄砲で撃たれた直後の生身の手足を引き裂いて食べたようですし、
人の首が奪い合いだった。理由は、脳みそがうまかったと。

ニューギニアでも人肉を、現地人に食べ方を教えてもらったようですが、
国内でも実績があるから、調査しておくにこしたことはない。

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